ブルックナー:交響曲 第6番
速めのテンポで、すっきりと見事なバランスを持ってブルックナーの世界を描き出した録音。あいまいな響きがひとつもない、明瞭に磨き上げられた音が美しい。レーグナーによるブルックーの代表的な録音のひとつだ。
関連音楽
ドイツ伝統の響き シリーズ107::ハインツ・レーグナーの芸術 ブルックナー:交響曲第7番ドイツ伝統の響き シリーズ107::ハインツ・レーグナーの芸術 ブルックナー:交響曲第7番
レーグナーが手兵であった旧・東ベルリンのベルリン放送響と83年に録音したブルックナーの交響曲第7番。レーグナーはこの巨大なシンフォニーを弛緩させずに、推進力のあるテンポで雄大に描いていく。名匠の至芸というべきだろう。 2004/06/23 発売
ブルックナー:交響曲 第4番 「ロマンティック」ブルックナー:交響曲 第4番 「ロマンティック」
レーグナーの第4番。質実ながらも剛健というよりは柔らかく包み込むようなサウンドを作り上げている。彼のブルックナー交響曲全集のなかでも人気の高い演奏で、アイディアに満ちていながら正統派のブルックナーだ。 2007/07/11 発売
ブルックナー:交響曲 第7番ブルックナー:交響曲 第7番
レーグナーの唯一となるブルックナー交響曲全集からの1枚。速めのテンポできびきびと推進力のあるブルックナーを聴かせている。しかし、せかせかしたところは微塵もなく堂々としたスケール感に満ちている。 2007/07/11 発売