ヤナーチェクの土臭さといった民族性は若干希薄ではあるが、独特の語法は明確に眼前に広がっている。レーグナーの高度な職人技が、しっかりと息づいており、とりわけ「シンフォニエッタ」は素晴らしい。 2008/01/09 発売