硬質なタッチ、個性的なアクセントや間合い、それらが、一寸の狂いもなくブラームスの音楽の核心にはまってゆくのが、感覚的に分かっていくときに感じる、一種の快感。ポゴレリチの真骨頂を聴くことが出来る。 2009/03/04 発売