全体を通して、むせ返るように濃厚なロマンティシズムが横溢する甘美でムーディーな盤。マイナーな曲が多いにもかかわらず、聴き手をしっかりとドラマの世界へいざない、陶酔させてくれる。このジャンルこそ、まさにカラヤンの独壇場と言えるだろう。
1997/06/18 発売
2009/07/16 発売
2015/05/20 発売