綴織百景VOL.6〜美空ひばりを唄う〜
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薄幸の女を予感させるさびしげな歌声が香西かおりの演歌の基本形をつくっている。決して力むことなく、普通を装っていても肩がさびしげであったりするポーズをとる歌声が魅力なのです。内気とか強気とかとは違う、なぜか男とはぐれてしまう女を演じる。 1991/07/10 発売
坂本冬美、伍代夏子らと共に注目を集めている若手演歌の星、香西かおり。酒をテーマにした今作では、新世代らしい弾けるパワーはあまり感じられないが、深く歌い込もうとする意気込みは十分に伝わってくる。そこはかとない健気さがいいやね。 1991/10/25 発売
若手正統派演歌歌手としてはピカイチの存在となった。好き嫌いは別として、演歌だなぁと素直に認めてしまえる歌手は案外いないんですよね。アレンジも臭くならず素直にやっていて、嫌みがない。演歌の「マイ・ウェイ」こと「川の流れのように」は再考の余地。 1992/12/21 発売
若い人にも入りやすい演歌という感じ。さだまさし((5))や井上陽水((12))のカヴァーも、香西流に女性らしくたおやかに歌い上げてくれてマス。古いものを受け継ぎつつ、こういう新しい冒険をするって〜のは、どんな世界でも大切なことだね〜。シミジミ。 1993/07/01 発売
香西かおり自身のヒット曲にカラオケの定番を加えた全15曲と、そのカラオケがついた2枚組。忘年会&新年会にはこれがオススメという企画なのでしょう。いまや演歌サイドのトップを走る人だけに、透明感すら感じさせる歌唱が心地よい。線の細さが気になる。 1993/11/28 発売
哀しい世界をうたっても、この人の歌声には何処かに救いがある。決してドライなイメージではないが、割り切り方のうまさとでも言えばいいのだろうか。気っぷのよさが歌にも表われているようだ。多方面への広がりを感じさせる歌手としてますます興味深い。 1994/09/25 発売
静御前や浮舟、祇王、紫式部、和泉式部、小野小町……ら歴史のかなたの女性たちをテーマにした、香西にとって初のオリジナル・アルバム。勢いをつけてきた彼女ならではの企画。意外にも、演歌色の薄いフレーズになると妙に色っぽい輝きを放つ。(5)がそれ。 1994/10/10 発売
「古都に咲いた女たち」ということで、静御前、小野小町、清少納言など10人をテーマにしたオリジナル演歌を集めた。とは言え中身は堅苦しくないライト・タッチのモダン演歌です。情念度は低め。(5)は、ほとんどポップス。全曲のカラオケ・ディスク付き。 1996/07/25 発売
「無言坂」「すき」「浮雲」などのヒットでおなじみの香西かおりの“歌カラ”ベスト・セレクション。[1]は歌入りで。[2]は[1]と同じ内容のカラオケ盤というカラオケ・ファン必携の一枚。馬場良氏のアレンジが光る一枚。 1999/02/24 発売
香西かおりが2年6ヵ月ぶりのベスト盤をリリースする。デビュー・シングル「雨酒場」から最新シングル「恋草紙」までの全シングル17曲を完全収録した1枚。これ1枚で彼女の全てが分かる。 2001/06/21 発売
歌手活動の15周年を記念して2002年9月に行なわれたコンサートの模様を収録したライヴ・アルバム。最新曲「氷雪の海」をはじめ、代表曲やシングル、民謡などで構成されたベストな1枚。 2002/12/04 発売
香西かおりの全曲集。「浮寝草」「氷雪の海」「潮岬情話」「とうすみ蜻蛉」など、前作全曲集には未収録のシングル/カップリング曲のほか、ファンの要望の高かった楽曲を収録。 2004/12/01 発売
期待される演歌の姿を見事に演じている香西かおりの「最北航路」。くどくなく、淡く女の情感を歌い、宗谷や利尻といった寒々とした景色に女の思いを託していく。「放浪歌」では、螢の命に思いを重ね“いい想い出があれば”と女の人生をゆったりと歌う。 2006/03/22 発売
デビュー20周年を記念した4枚組シングル集。レコード大賞を受賞した代表曲「無言坂」や2006年のヒット曲「最北航路」など、既発シングルとそのカップリング曲を完全収録。正統派ならではの高品位な楽曲が満載だ。 2007/01/24 発売
約4年ぶりとなる全曲集。デビュー・シングル「雨酒場」やレコード大賞受賞曲「無言坂」、ヒット曲「流恋草」など、ぐっと心に響く作品を多数収録。カラオケ・ファンにも欠かせない一枚だ。 2008/12/17 発売
ヒット曲や代表曲を集めた2009年発表のベスト・アルバム。第30回日本レコード大賞を受賞した「雨酒場」をはじめ、「流恋草(はぐれそう)」「恋舟」など、“おとことおんな”をテーマにした正統派演歌を収録している。 2009/07/22 発売
女の情念を歌った前作「女の帰郷」(2009年9月)に続く2010年の初シングル。彼女ならではの情感を込めた恋愛歌で、淡く切ない春の恋心を歌ったいではくが手がけた歌詞を切々と歌い切った。カップリング曲は別れた恋人を思い歌った失恋歌。作曲はともに鈴木淳、アレンジは前田俊明。 2010/05/05 発売
作詞家・里村龍一先生(2021年10月5日逝去)の遺作「恋街しぐれ」「黄昏~夢隣り」に聖川湧が作曲。 35周年に向けてデビュー曲「雨酒場」の作家陣が満を持して送りだす、“The香西演歌”が遂に完成! 2022/03/16 発売
<デビュー35周年イヤー 第2弾シングル> 香西かおり×荒木とよひさ×浜 圭介 日本歌謡界に輝く黄金コンビが35周年を迎える香西かおりと作りあげたのは「女の生き様」 様々な女性像を歌の中で表現し続けてきた香西かおり 時には演じ、時にはさらけ出す。 歌の中に生き続ける「女の本音」が聴きどころとなっている。 2022/10/12 発売
<デビュー35周年イヤー 第2弾シングル> 香西かおり×荒木とよひさ×浜 圭介 日本歌謡界に輝く黄金コンビが35周年を迎える香西かおりと作りあげたのは「女の生き様」 様々な女性像を歌の中で表現し続けてきた香西かおり 時には演じ、時にはさらけ出す。 歌の中に生き続ける「女の本音」が聴きどころとなっている。 2022/10/12 発売