以前の知的エリート然とした演奏から、このところ吹っ切れたように熱い音楽を奏でるアバド。だがこの曲もそれで終わるのかと思いきや、わざとらしい文学的・感動的ポーズ一切なしに、最後の最後で本当に胸を打つことをする。タネは音色の対比。お見事!★
1995/07/07 発売
最高の音で楽しむために! 2011/05/11 発売