イタリアを代表するピアニストのひとり、ボラーニのソロ作。彼は他レーベルからも作品を発表しているが、本作ではECMならではの内容やサウンドになっているところが興味深い。幅広い音楽とスタイルを消化した上でのソロ・ピアノに新鮮さを感じた。