マーラー:交響曲第5番
カラダで聴くマーラー。移り行く響きの表情を彫琢して濃厚な物語世界に引き込むのではなく、旋律やリズムのかたちが働きかけてくるモノにストレートに反応したエモーショナルな熱演である。彩りはモノクロに近いが、情にまとわらないフィジカルな快感がある。
カラダで聴くマーラー。移り行く響きの表情を彫琢して濃厚な物語世界に引き込むのではなく、旋律やリズムのかたちが働きかけてくるモノにストレートに反応したエモーショナルな熱演である。彩りはモノクロに近いが、情にまとわらないフィジカルな快感がある。