チョン・ミョンフンの、パリ・オペラ座の音楽監督時代の録音。晩年のメシアンと交流があったチョンならではの、神秘的かつ眩惑的な「キリストの昇天」や、色彩感豊かなサン=サーンスなど、チョンの才気がほとばしっている。