フランスもののポピュラーな名曲を、パリ管との録音のなかから組み合わせた一枚。ビシュコフはパリ管をよく鳴らしており、「幻想交響曲」のドラマ性を浮き彫りにしている。ラヴェルの2曲もパリ管の色彩感がしっかりと生きている。