音楽むすび | ブラームス:交響曲第3番&第4番

ブラームス:交響曲第3番&第4番

ブラームス:交響曲第3番&第4番

男性的ともいえる雄渾な楽想とともに、限りない憧憬を秘めた第3楽章が映画音楽に使われて、より広く親しまれるようになった第3番。哀愁感や情感を存分に湛え内省的で諦観に満ちた、作曲家晩年の枯淡の境地を示す第4番。ブラームスの2曲の交響曲を収めた一枚です。ベームの入魂の指揮とウィーン・フィルハーモニーの伝統のある響きと卓越した表現力が一体化したこの演奏は、1976年度レコード・アカデミー賞を受賞しています。

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