音楽むすび | ドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲

ドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲

ドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲

旋法的な調性に縛られない独自の音楽語法の確立への第一歩を記した、夢幻的で色彩感溢れるドビュッシーの白鳥の歌となった弦楽四重奏曲。明晰な形式書法のなかにも瑞々しい感性と官能的色彩が窺える、生命感漲るラヴェルの弦楽四重奏曲。フランス近代の室内楽の名作2曲を収録した一枚です。高度な音楽性に支えられたエマーソン弦楽四重奏団の演奏は作品に備わる気品やエスプリを十全に再現しており、聴く人を魅力溢れる音楽世界へと誘(いざな)います。

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