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やわらかな歌声で包み込むようにタンゴを歌う菅原洋一のアルバム。本格的なタンゴ派からは一言あるかもしれないが、歌謡曲感覚のそれもシャンソン風の味つけをしたタンゴというのも楽しいもの。スタンダードとしてのタンゴをじっくりと聴かせる。 1993/09/26 発売
シャンソン系の歌謡曲を歌ってきた菅原洋一が、教科書から消えつつある次の世代に伝えたい日本の唱歌を、その柔らかい繊細な歌声でうたっている。国立音大声楽科出身だけに、クラシック回帰的な側面もあるが、誰もが知っている菅原ならではの歌唱は健在。 2005/07/06 発売
タンゴ・バンド“早川真平とオルケスタ・ティピカ東京”の専属歌手を経て、1962年にデビューした菅原洋一のベスト・アルバム。日本レコード大賞受賞曲「今日でお別れ」ほかを収録。 2006/03/01 発売
クラシック系の歌は菅原洋一のベースとも言うべきものだ。とはいえ、すでに独自の歌唱スタイルを作り上げていて、レガート唱法やポルタメントなどによって、クラシックの持つ硬さが取れて、メロウな歌になっている。でもやっぱり「ラ・クンパルシータ」が素晴らしい。 2006/07/05 発売
コンサート会場などで販売されたアルバム『AMOR〜あなたへの詩〜』と、既発盤『初恋』のセット仕様で送る2枚組。「知りたくないの」などの大ヒット曲から「愛の讃歌」といったスタンダード曲まで、彼の幅広いレパートリーが堪能できる。 2006/12/06 発売
2008年のデビュー50周年に向けての企画3部作の最終章は、息子の英介が全編曲とピアノを担当。菅原洋一の繊細さの裏に力強さを秘めた甘い唄声が英介のピアノに乗って流れると、全13曲、おなじみの曲ばかりだが新鮮な趣が感じられて、心和むものがある。 2007/07/04 発売
歌手生活50周年記念ベスト盤。タイトル曲はNHK『ラジオ深夜便』でお馴染みの作品で編曲とバックにゴンチチが参加。新曲「タンゴはひとりじゃ踊れない」はタンゴの魅力を堪能できる佳曲で、甘く伸びやかな唄声が大人の世界を創りあげる。3、4曲目などヒット曲も収められた充実の一枚。 2009/01/28 発売