思えばワールド・ミュージックのはしりのような音楽を実践していたのがガトーでありブランドだった。彼らの共演は当時異色とさえ思えたが、いまこう聴き返してみると不思議なほどしっくり決まっている。それにしてもガトーの泣き節は演歌そのものだ。 1994/07/25 発売