シスコのバンド“ナイトフード”の84年頃の作品である。マービン・ゲイの曲から始まり、半分はボーカル入りで、選曲がユニークという以外、内容・質共に散漫さは免れない。ポイントは夭逝したジャコの晩年のベース・プレイが5曲で聴けるというところだ。