決して派手ではないが何か訴えるような…そんな演奏だ。それはなにかジャズと言う不思議な魔法にでも包まれたかの様に聴く者を異次元にゆっくり、ほんとうにゆっくり誘い込んで行く。日本ではまるで無名だが確かに本物のジャズの香りがする人だ。