トリオ・レコード時代に制作された本田の初リーダー作で、69年12月に渡辺貞夫カルテットとライヴ収録されたもの。力強く初々しくエネルギッシュでスピリチュアル、渡辺カルテットも全力で本田を後援、日本ジャズ界のきわめて良質な側面を伝える好記録。