ソロ・ピアノ
アル・ヘイグが76年に吹き込んだソロ・ピアノ・アルバム『ピアノ・インタープリテイション』に、77年録音の『マンハッタン・メモリーズ』からの4曲を加えたCD。カムバック後の好調期だっただけに、小気味良いソロをタップリと聴かせてくれる。
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白人ビバップ・ピアニストとして一世を風靡したヘイグが、ベーシストと組んで残したデュエット・アルバム。アタックの強いピアノ・スタイルが売りものの彼であったが、ここでもそうしたスタイルは健在だ。(7)で加わるメリルのヴォーカルも上々の出来。 1995/08/25 発売
ブルー・マンハッタンブルー・マンハッタン
1980年録音のアル・ヘイグ。かつてチャーリー・パーカーと共演したピアニストも56歳。普通なら“老成”の道程に向かうかという時、何と切れ味の良いピアノ・トリオ作品を残したことか。が、速いフレイジングがやや冗長。パウエルとの差別化を意識し過ぎか。 1995/09/25 発売