アリンとバリー・ハリスの共演盤。いかにも白人らしいキメの細かいヴォーカルが独特の安堵感を与え、そこに絡み付くピアノも見事にフィットしている。この名演に耳を傾けていると思わず時間の経過も忘れる。ゆとりの中に豊饒な味わいを発見。