派手なところはまったくないが、淡々としたタッチに独特な語り口を感じさせるのがヒギンズだ。その彼とジョビンという組み合わせが興味深い。ジョビンの優しさにあふれたメロディが彼のピアノと混ざり合うことで、またひとつ魅力的な作品が生まれた。
最高の音で楽しむために! 2010/10/20 発売