アルト・サックスの名手、フィル・ウッズがエリック・ドーニー指揮のストリングスをバックに、華麗なプレイを展開。9曲のスタンダード・ナンバーが、哀愁と情熱のサックスで輝きを増している。
ウッズの朴訥で哀愁を帯びたサックスがいつの間にかストリングスの切々とした調べをリードし、スウィングさせ高揚させる。それに触発されてカルテットの仲間たちのプレイにも熱がこもり、スリリングで優雅な共演作品である。アレンジの妙味もたっぷりと楽しめる逸品。 2003/02/26 発売
2003/03/29 発売
2021/06/16 発売