ビル・エヴァンスの『ホワッツ・ニュー』がきっかけで生まれた共演盤。そのせいか、エヴァンスのレパートリーも取り上げられている。スタイグのフルートはときにアグレッシヴなところもあるが、本質は叙情味にあふれていることが本作からはよくわかる。