本格派ジャズ・シンガー、ロザンナの、通算5枚目にして本邦デビューとなった記念すべき1枚。スタンダードからボサ・ノヴァまで、豪華な伴奏陣をバックに、表情豊かなスケールの大きい歌唱を聴かせているのが印象深い。今後の活躍が大いに期待される。
注目の女性シンガーのテラーク第2作は、タイトル通りのレイ・チャールズ集。レイのレパートリーをあくまでも自分自身のスタイルで歌っているところがいい。レイのバンド出身のデヴィッド・ファットヘッド・ニューマンも参加、タフなサックスを聴かせる。 1997/09/26 発売