「白鳥の湖」の“情景”の冒頭から、その劇的なものすごい表現に驚かされる。チャイコフスキーの“三大バレエ”とか言って、気楽に聴ける演奏ではない。1曲1曲に気合いが入っていて、表現がとても面白い。アンチェル、おそるべし。