ウィンナ・ワルツといえばウィーン・フィル、そしてこのCDで演奏するのはそのVPOのメンバーによるアンサンブルである。室内オーケストラの典雅な香りを残しつつ大袈裟にテンポを揺らしてハメをはずすあたりが心憎い。トップの余裕を感じてしまった。 1997/10/17 発売