小林研一郎は最も日本人的な指揮者ではないだろうか。ここという時の拍節よりも「ふし」を重視する歌わせ方は、「日本人の心」を感じさせる。そういう刹那のほとばしりに賭けるコバケンの個性がこのチャイコフスキーの演奏からも伝わってくる。
1989/07/25 発売
1999/04/11 発売
1999/07/23 発売
1999/12/22 発売
2001/01/24 発売
2001/11/21 発売
2002/06/19 発売
コバケン初のブルックナーは、デュナーミクの幅が広く、内声やリズム処理に丁寧な目配りがなされた演奏。また、輝かしい部分は徹底して輝かしく鳴らす解放感(チェコpoの金管セクションがパワー全開)や、美しさへの喜びを謳歌するのはいかにもこの指揮者らしい。 2002/08/21 発売
2002/08/21 発売
2002/11/20 発売
2004/07/22 発売