チャイコフスキー:交響曲全集
コバケンのチャイコフスキーが、なぜ共感を与えるのか。それは曲への熱い思い入れがなせる濃厚な表現と言えるだろうか。第1番〜3番あたりも、できるだけ整然とした演奏を心がけようとするものの、その棒の隙間からあふれ出る情熱のほとばしり。これがオハコともいえる第5番になったら……もう、ファンにはたまらないコバケンの世界。93〜95年に収録されたライヴ。貴重な個性だ。
コバケンのチャイコフスキーが、なぜ共感を与えるのか。それは曲への熱い思い入れがなせる濃厚な表現と言えるだろうか。第1番〜3番あたりも、できるだけ整然とした演奏を心がけようとするものの、その棒の隙間からあふれ出る情熱のほとばしり。これがオハコともいえる第5番になったら……もう、ファンにはたまらないコバケンの世界。93〜95年に収録されたライヴ。貴重な個性だ。