ベートーヴェン:交響曲 第5番&第7番 「エグモント」序曲
弦楽五重奏に編曲された、珍しいベートーヴェン。ベートーヴェンの5番と7番という、激しい推進力と大きなスケール感を持つ曲で、まったく新しい姿が現れてくる。弦楽四重奏版の序曲も秀逸だ。
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素材がいいとどんな料理の仕方でもうまく食えるものだ。ベートヴェンの交響曲の弦楽五重奏版である。編曲はベートーヴェンと同時代の作曲家エバースの手によるもの。重厚な響きが削がれた分、線的なからみが繊細かつクリアに浮かぶ。これは必聴に値する。 1996/02/21 発売
ベートーヴェン:交響曲 第7番&序曲集ベートーヴェン:交響曲 第7番&序曲集
第5,8番に続く室内楽版シリーズの第2弾。交響曲の管楽器版はあったが、弦楽五重奏版は初めてだ。とくに、初めて聴く人はこの軽さと清新な響きにちょっとびっくりするだろう。弦楽四重奏版の序曲も、じつに見通しの良いさわやかな雰囲気が広がる。 1996/07/19 発売