ベスト・オブ・ソロモン・パーク
ビッグ・Oと並ぶディープ・ソウルの大御所。この41曲入りのベストはソウル・フリークのマスト・アイテムだ。抑制を心得たそのシャウト振りは、後続のソウル・シンガー達に多大な影響を与え、特にミック・ジャガーの唱法にバークの影を見ることが可能だ。
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アイ・ウィッシュ・アイ・ニューアイ・ウィッシュ・アイ・ニュー
後に古巣のゴスペルに戻ってしまったが、やはり60年代、つまりアトランティックに残したR&Bシンガーとしての作品は、今もなお強烈だ。特に南部録音のこのアルバムはそれをストレートに物語っている。ホント、この豊潤さは何者にも替えがたい。68年作。 1990/06/25 発売
ナッシングズ・インポッシブルナッシングズ・インポッシブル
齢70にして、この充実ぶり。バークのR&B歌手としての底力もさることながら、アル・グリーンら“ハイ・サウンド”の顔を手掛けたウィリー・ミッチェルとの初コラボが、予想以上に好相性だったということだろう。ミッチェル、2010年初頭の急逝がいかにも惜しまれる。最初で最後のコンビ作。★ 2010/05/19 発売