エッセンス
ジョン・ルイスが60年にレコーディングした問題作。全6曲がすべてゲイリー・マクファーランドの作編曲で、リトル・ビッグ・バンドのような編成の中でルイスのピアノがフィーチャーされる。そのサウンドは今聴いても斬新だ。ドルフィーの参加も興味深い。
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ヨーロッパ志向を一段と強くしたルイスが、オーネットやドルフィー等と、ジャズの概念を深く掘り下げた“問題作”。だが、表題の言うほどの難解さは少なく、ルイスの創造意欲がひしひしと迫る。「コンテンポラリー・ミュージック」という記述が印象的。 1992/02/25 発売
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MJQにおける演奏とは違って、ルイスは個人のプロジェクトになると一層の野心的な試みを示してみせる。ここではドルフィーの参加も見逃せないが、それ以上にピアニストとして進歩的なプレイを試みるルイスのアプローチに大きな驚きを覚えた。 1992/03/25 発売
アニマル・ダンスアニマル・ダンス
モダン・ジャズ・カルテットのピアニストのジョンはMJQ以外でも活躍しているが、これもそんな1枚。マンゲルスドルフをフィーチャーした作品だ。ジョンはメンバーを引き立てるのが実にうまい。独創的なトロンボーンが聴きどころの名作といえる。 1992/04/25 発売
