ハモンド・オルガンの名手マクダフ、66年アトランティック収録で絶好調だ。気に入ったら即とり込んで自分流にしてしまう調子の良さも当時としては主流で大受け。ソウル・ジャズ、R&B、ロックが混沌と存在していた時代を感じさせる名盤。
マクダフ&ニューマンの“二つの樽にたっぷりつまったソウル”というタイトル、それにピッタリのジャケット、そして看板に偽りなしのソウルフルこの上ない演奏内容。さすが黒人音楽の総本山アトランティックだ。ソウル・ジャズ好きに好機到来の復刻。 1999/12/10 発売