音楽むすび | ラプソディー・ジャパン

ラプソディー・ジャパン

ラプソディー・ジャパン

ギターを弾いてきてよかった・・・故郷に思いをはせて、ギターで綴る旅のアルバム。

2011年発売の『プレリュード』(UCCD-9806,UCCD-1305)以来5年ぶりの新録音となるオリジナル・アルバム。
2013年の休養宣言後、少しずつ活動を再開していた村治佳織は、2016年4月27日、東京・紀尾井ホールで天皇皇后陛下ご臨席のもと
行われた「難民を助ける会 3.11被災者のためのチャリティ・コンサート」に出演しました。
このアルバムは、このコンサートがきっかけで企画されたもので、当日村治佳織が演奏したすべての作品と、
《花は咲く》ギター・ソロ・バージョンを収録しています。
《バガモヨ》《島の記憶》は、村治佳織がこれまでに訪れた土地の印象を自らギター曲にしたためたオリジナル曲。
また、まだ見ぬ憧れの地イスタンブールに思いをはせたギターの名作《コユンババ》や、たびたび訪れている福島への思いを込めた
《花は咲く》、自らのルーツ「日本」の美しい抒情歌をメドレーにしたギター・デュオ作品《ラプソディ・ジャパン》を収録。
《ラプソディ・ジャパン》ではコンサート同様、弟の村治奏一がデュオの相手を務め、息の合ったアンサンブルを聴かせてくれます。
さらに、アメリカの詩人グロッショルツの詩集『こどもの時間』にインスピレーションを得て書き下したオリジナル曲も2曲初収録。
生まれ故郷の「ふるさと」と、演奏家としての「ふるさと」=「ステージ、アルバム」を重ね合わせ、自らの音楽を見つめ直してきた
村治佳織の、新境地を感じることができる一枚です。本人稼働テレビ・プロモーション実施予定。

<収録内容>
01-7. 藤井眞吾:ラプソディー・ジャパン
08. 菅野よう子/小関佳宏編:花は咲く
09. 村治佳織:島の記憶〜五島列島にて〜
10-13.ドメニコーニ:《コユンババ》 作品19
14. 村治佳織:一輪のスノードロップ
15. 村治佳織:雨を見つける
16. 村治佳織:バガモヨ〜タンザニアにて〜
17. マイヤーズ:カヴァティーナ
村治佳織(ギター)村治奏一(ギター)(1-7、17)
録音:2016年8月 松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)

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