音楽むすび | 血、汗、涙

血、汗、涙

血、汗、涙

現在、2017年2月に行われた韓国・ソウル公演を皮切りに7月初旬まで、チリ、ブラジル、アメリカ、タイ、
インドネシア、フィリピン、香港、オーストラリア、日本など、10ヶ国32公演で約40万人を動員するワールドツアー中の防弾少年団(BTS)。
なんと、アメリカ公演はLive Nationがツアーを担当しており、3都市5公演で約6万人を動員する予定だ。
まさに今、世界を席巻している彼らがユニバーサル ミュージックへ移籍し、Justin Bieberなどが所属するヒップホップ界の名門
レーベルDef Jam Recordingsのもと、シングル「血、汗、涙」を5月10日にリリースすることが発表となった。

「血、汗、涙」は、iTunesの97の国と地域で1位を獲得したアルバム『WINGS』のリード曲「Blood Sweat & Tears」
(YouTube再生回数1億回突破の大ヒットシングル)の日本語バージョン。全世界のPOP市場で人気を得ているMoombahton Trap
(ムーンバートン・トラップ)*ジャンルの曲で、今まで防弾少年団が見せてきたパワフルで強烈なイメージから少し力を抜いたセクシーな
魅力を引き立たせることに重点が置かれた楽曲になっている。
曲のコンセプトは『少年、誘惑に出会う!』で、生まれて初めて誘惑と向き合い、悩み、葛藤する少年の歌になっている。

防弾少年団(BTS)は、平均年齢22歳の韓国7人組のヒップポップグループで、2016年にリリースしたアルバム『WINGS』が韓国で2016年最も売り上げ、
iTunesの97の国と地域で1位を獲得したほか、全米ビルボード200で韓国アーティストとして最高位である26位を獲得。
2017年に『WINGS』の外伝としてリリースされたアルバム『You Never Walk Alone』も全米ビルボード200で61位を獲得し、
4作連続で全米ビルボード200にランクインした初の韓国アーティストに。
同アルバムに収録されている楽曲「Not Today」は、YouTube公開後21時間で1千万回再生を突破し、韓国アーティストの最短1千万回再生記録を更新するなど、
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。メンバー自身が作詞・作曲、そしてプロデュースに参加し、全米ビルボードも絶賛する才能が集まるまさにモンスターアーティスト。

ヒップホップの代名詞ともいえるDef Jam Recordingsは、ヒップホップそのものを全世界に知らしめた、数々の歴史的アーティスト、
楽曲を生み出してきたアメリカを代表するレコード・レーベル。
もとはニューヨークの小さなインディペンデント・レーベルで、ヒップホップの興隆とともにメジャーレーベルとなったヒップホップの歴史そのものといっても過言ではない。
このレーベルからはビースティ・ボーイズ、RUN-DMC、L.L.クール.J、ジェイ・Z、カニエ・ウェスト、リアーナ、ジャスティン・ビーバーなどのスーパー・スターが生まれている。
日本では、2016年にAK-69がサイニングし、復活を成し遂げ、大きな話題となった。
世界を席巻しているアーティストである防弾少年団(BTS)が今後どのような展開を見せるのか。期待が高まる。

<収録内容>
01.血、汗、涙 -Japanese ver.-
02.Not Today -Japanese ver.-
03.Spring Day -Japanese ver.-

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP