ティル・ウィー・ミート・アゲイン 〜ベスト・ライヴ・ヒット
ノラのすべて。初のライヴ盤にしてベスト盤。
世界各地のステージで披露した「お気に入り」を集めたベスト・ライヴ・アルバム
●2020年に約4年ぶりとなるフル・オリジナル・アルバム『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』をリリースし、
見事オリコン年間ジャズアルバムランキングの第1位に輝いたノラ・ジョーンズ。デビュー・アルバムのリリースから
20年近く経ちなお根強い人気を誇る彼女が、キャリア初となるライヴ盤をリリースする。
●『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』のリリース後、世界ツアーを予定していたというが、新型コロナ・ウイルスの影響ですべてがキャンセルに。
ノラ・ジョーンズはSNSで自宅からライヴ配信を定期的に行っていたが、ライヴを容易に開催することができない時代に
彼女のファンに少しでも臨場感のある音楽を届けたいと企画された。
●収録曲は、2017年から2019年の間に開催されたコンサートの中からノラ本人が特に「お気に入り」というもので、
アメリカ、フランス、イタリア、ブラジル、アルゼンチンなど、世界各国での演奏がピックアップされている。
「ドント・ノー・ホワイ」、「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」など、彼女の代表作として知られるデビュー・アルバム
『ノラ・ジョーンズ(原題:Come Away With Me)』に収録された楽曲から、2019年にリリースされたコンセプト・アルバム『ビギン・アゲイン』に
収録の「ビギン・アゲイン」、「フリップサイド」まで、リリース年代に留まらず幅広いラインナップが揃えられ、
まさにベスト盤といった内容に仕上がった。日本盤には、2017年に行った来日ツアーで披露された「サンライズ」がボーナス・トラックとして収録される。
●2019年にデジタル・リリースをし、ゴスペル歌手のメイヴィス・ステイプルズと共演してグラミー賞にもノミネートされた「アイル・ビー・ゴーン」や、
ブラジル出身のシンガー・ソングライター、ホドリゴ・アラマンチとのコラボ曲「フォーリング」、そして、1990年代のグランジ・ムーヴメントを牽引したバンド、
サウンドガーデンのクリス・コーネルに捧げたカヴァー曲「ブラック・ホール・サン」といった、これまでアルバムに収録されることのなかった楽曲も聴きどころだ。
●またノラ・ジョーンズは来年、2022年にデビュー作であり、グラミー8部門に輝いた伝説的なアルバム『ノラ・ジョーンズ(洋題:Come Away With Me)』の
リリース20周年となるアニヴァーサリー・イヤーを迎える。来年に向けて様々なコンテンツの発表を準備しているようで、今後のノラ・ジョーンズに益々期待!