バッハ:ゴルトベルク変奏曲[2008年録音]
10年を経ての再録音は、別人のよう。最初のテーマからして、大きな呼吸をし、ゆったりとした間合いを取った演奏だ。その後の変奏曲でも振幅が大きく、それが深い陰影をも作り上げていく。ジャーマン・タイプの楽器とも相性がいいようで、奥行きのあるサウンドも美しい。★
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2003年からスタートさせたバッハの連続演奏会と並行して進められる録音プロジェクトの第1弾。SA-CDマルチ(CDとのハイブリッド盤)による収録は、チェンバロのかき鳴らす響きの彩りを見事に描き出す。洗練された演奏とともに、超優秀な録音も魅力。 2005/03/24 発売
これは曽根にとって2000年のエラート録音以来2度目のものとなる。今回はSA-CDでの発売なので、そのせいか音質はよりきめ細かくなっており、前回よりもいっそう落ち着いた味わいが出ている。ライヴ録音のようだが、スタジオ録音と思われるほど会場は静かだ。 2005/10/26 発売
人柄とか育ちの良さというものは、演奏に出るモンですかねぇ。もちろん私は曽根サンと会ったことはないけれど、このバッハ、どうもそんなことを感じさせる。何かを意識的にデッチ上げようという山っ気がまるでないから。あるがまま。麗しい才能である。 2006/05/24 発売
曽根は浜離宮朝日ホールでのバッハの連続演奏会の録音をリリースしているが、当盤はパリ音楽院秘蔵のチェンバロを使用したパリでのセッション録音。東京での実演に比べると荘厳さが増した印象。一曲一曲のカラーが際立ち、ドラマティックかつ濃厚に響いている。★ 2007/09/26 発売
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、曽根麻矢子(チェンバロ)の演奏による、 バッハのチェンバロ名曲集(2004年4月録音)。 <収録内容> 01. 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調より 前奏曲 02. パストラーレ ヘ長調より 第2楽章 03. パストラーレ ヘ長調より 第3楽章 04. コラール ≪主よ、人の望みの喜びよ≫ 05. フーガ ト短調 ≪小フーガ≫ 06. アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳より メヌエット ト長調 BWV Anh.114~メヌエット ト短調 BWV Anh.115 07. アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳より メヌエット ト長調 BWV Anh.116 08. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調より プレリュード 09. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調より ガヴォット・アン・ロンドー 10. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調より ジーグ 11. チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調より 第2楽章:ラルゴ 12. コラール ≪目覚めよと呼ぶ声あり≫ 13. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調より シャコンヌ 14. ゴルトベルク変奏曲 ト長調より アリア 2014/11/26 発売
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、曽根麻矢子(チェンバロ)の演奏による、 バッハの「イタリア協奏曲」「フランス風序曲」他を収録したアルバム(2005年録音)。 <収録内容> 01. プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998 Prelude 02. プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998 Fugue 03. プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998 Allegro 04. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 (-) 05. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 Andante 06. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 Presto 07. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 Fantasy 08. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 Fugue 09. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Ouverture 10. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Courante 11. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Gavotte I&II 12. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Passepied I&II 13. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Sarabande 14. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Bourree I&II 15. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Gigue 16. フランス風序曲 ロ短調 BWV831 Echo 2014/11/26 発売