音楽むすび | ショパン:ノクターン集

ショパン:ノクターン集

ショパン:ノクターン集

第1番の冒頭を聴いただけで、ああ、山本貴志のノクターンだ! 作品の内側に深く入り込み、そこから吐息のような音を紡ぎ出す。いわば没入型の演奏には違いない。ゆったりとしたテンポでも決して音楽的な推進力は失わない。一音一音に込めた想いの深さ。彼の演奏スタイルは着実に深化している。

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