バーンスタイン:交響曲第3番『カディッシュ』、セレナード
制作・出演
ウィーン少年合唱団 / ウィーン楽友協会合唱団 / ゲラルト・ヴィルト / トーンキュンストラー管弦楽団 / ヨハネス・プリンツ / 佐渡裕 / 佐渡裕指揮トーンキュンストラー管弦楽団 / 庄司紗矢香《カディッシュ》は、フル・オーケストラに合唱、少年合唱、ソプラノ独唱と語り手が加わる大規模な編成で、
歌詞も神と人間との関係を問う深遠な内容。バーンスタインの、作曲家のみならず思想家としての集大成とも言うべき壮大な作品です。
佐渡裕はこの作品を得意としており、欧米の主要オーケストラへの客演で高く評価されています。
ドイツ語訳のテキストによる世界初録音で、壮大な音楽と聴衆の深い感動が伝わります。
カップリングの《セレナード》は古代ギリシア哲学を音で描いた作品で、
庄司沙矢香の超絶技巧に支えられた知的なアプローチは最高のはまり役と言えましょう。