合唱曲の作曲家としては、若手ナンバーワンの1人が木下牧子。日本語のイントネーションや響きを生かしながら、現代的センスによって作られる曲は、若い世代の心をもつかんでいる。彼女の歌曲も同じ。惜しむらくは、豊田の日本語が聞き取りにくいこと。