黒人ジャズ歌手J・パリスが62年に録音した代表作。パリスは近年のシナトラやトニー・ベネットのような枯れた円熟味のある歌手で、粋なスタイリストでもある。本作は佳曲ぞろいで、ども歌もジャジーでロマンがある。ボギーの渋い映画のような味わい。
コンポーザーの作品集は珍しくないが、これはアイラ・ガーシュウィンの作詞したミュージカル・ナンバーばかりを歌ったアルバム。日本ではなじみの薄いパリスだが、実に渋い粋な歌声を聴かせてくれる。 2001/07/18 発売
最高の音で楽しむために! 2005/08/24 発売
2009/01/01 発売