この作品は90年代にパリで初版のチェンバロ・パートが発見されたもので、名手インデアミューレとブリツィのコンビが自由闊達に聴かせる。基本的には各曲チェンバロとオルガンを弾き分けつつ、協奏曲第6番では両方を弾く冒険も楽しませてくれる。