トロンボーンとロシアのメロディという組み合わせの意外さに反して、演奏はとても上品で安定感がある。やはり、ウィーン・フィルのメンバーが中心になっているせいだろうか、チャイコフスキーもムソルグスキーもどことなく優雅で軽やかなイメージ。 1999/12/21 発売