音楽むすび | リズム&テクスチュア〜ラヴェル:弦楽四重奏曲、ガーシュウィン:子守歌 他

リズム&テクスチュア〜ラヴェル:弦楽四重奏曲、ガーシュウィン:子守歌 他

リズム&テクスチュア〜ラヴェル:弦楽四重奏曲、ガーシュウィン:子守歌 他

ブロドスキー四重奏団/リズム&テクスチュア

新たなレパートリー開拓でも知られる、イギリスのブロドスキー四重奏団。その活動の幅広さは、あのクロノス・カルテットにも匹敵し、2009年の初来日の際にはバンドネオンの小松亮太ともコラボし、演奏会の際には、このアルバムに収録されたラビスタとアルバレスの作品も演奏、大喝采を浴びています。彼らはいつも立って演奏(チェロは別)することで、音楽にとびきりの躍動感を与えます。
 この『リズムとテクスチュア』と題されたアルバムには、5人の作曲家の作品が収録されていて、滑らかな響きと切れ味鋭い音色を絶妙に使い分け、刺激的な世界を創り上げています。
 眠れない夜、ラヴェルのとろけるような曲でも眠れず、ガーシュウィンの子守歌を聴いても、ますます目は冴えて行きます。ラビスタの『夜の陰』はそんな眠れぬ状態を表現した曲だとか。こうなったら、騒がしい曲で(メトロ・チャバカーノ)目を覚まし、日の出る前に祈りを捧げる(テネブレ)・・・そんな一夜のストーリー。いかがでしょうか?(ナクソス・ジャパン)

【収録情報】
・ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
・ガーシュウィン:子守歌
・ラビスタ:夜の陰
・アルバレス:メトロ・チャバカーノ
・ゴリホフ:テネブレ(朝課)

 ブロドスキー四重奏団
  ダニエル・ローランド(第1ヴァイオリン)、イアン・ベルトン(第2ヴァイオリン)
  ポール・カッシディ(ヴィオラ)、ジャクリーヌ・トーマス(チェロ)

 録音時期:2009年9月10-12日
 録音場所:イギリス、サフォーク州、ポットン・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)
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