ノヴァコフスキ:ピアノ五重奏曲
ネルソン・ゲルネル率いるアンサンブル
知られざる19世紀ポーランドの室内楽
ショパンが生きた時代の音楽を世界に発信する、NIFC(ショパン・インスティテュート)の「ショパンの時代の音楽」シリーズ。ショパンと同時代のポーランドに生まれ、同じワルシャワ音楽院で学び、作曲家、ピアニスト、教師として活躍した二人の知られざる音楽家、ユゼフ・ノヴァコフスキ[1800-1865]とユゼフ・クログルスキ[1815-1842]の室内楽作品集が登場。ノヴァコフスキのピアノ五重奏曲は、シューベルトの『ます』と同じように、コントラバスを加えた形の五重奏。クログルスキのピアノ八重奏曲は、更にヴァイオリン1本とフルート、クラリネットが加わり多彩な表情を描いていきます。
アルゼンチン出身の世界的ショパン弾き、ネルソン・ゲルネル(ゲルナー)が牽引するのは、ポーランドを中心とした20代〜30代の若手有力奏者たちが集ったアンサンブル。ショパンだけではない、ポーランドの豊かな音楽文化を世に広める注目シリーズの最新作です。(東京エムプラス)
【収録情報】
1. ノヴァコフスキ:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.17
2. クログルスキ:ピアノ八重奏曲ニ短調 Op.6
ネルソン・ゲルネル(ピアノ/スタインウェイ)
レナ・ノイダウアー(ヴァイオリン)
エルジャン・クリバエフ(ヴァイオリン:2)
カタジナ・ブドニク=ガウォンスカ(ヴィオラ)
マルチン・ズドゥニク(チェロ)
スワヴォミール・ロズラフ(コントラバス)
ヤン・クシェショヴィエツ(フルート:2)
ラドスワフ・ソロカ(クラリネット:2)
録音時期:2014年6月17,18,22,23日
録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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