音楽むすび | ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲/弦楽四重奏曲第12番

ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲/弦楽四重奏曲第12番

ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲/弦楽四重奏曲第12番

カニーノ&アマティ四重奏団のショスタコーヴィチ

1936年に『ムツェンスクのマクベス夫人』が「プラウダ」で非難された後、1940年に作曲されたピアノ五重奏曲は、フーガやバロック風の間奏曲を含む古典的な作品で、当局からも賞賛されました。1968年に作曲された弦楽四重奏曲第12番では、それまで否定的な見解を表明していた12音技法を第2楽章の一部で用いたことが注目されます。
 カニーノは1935年ナポリで生まれ、ミラノ音楽院在学中からアントニオ・バリスタとピアノニ重奏を行い、ミラノ三重奏団のメンバーとして活動しています。特に現代音楽に関心を持ち、多くの作品を初演し、ベルン音楽院で20世紀音楽のマスター・クラスで教えています。(東武トレーディング)

ショスタコーヴィチ:
・ピアノ五重奏曲ト短調 op.57
・弦楽四重奏曲第12番変ニ長調 op.133
 ブルーノ・カニーノ(ピアノ)
 アマティ四重奏団
 録音:1999年6月、2000年3月

Disc1
1 : ピアノ五重奏曲 ト短調 op.57
2 : 弦楽四重奏曲 第12番 変ニ長調 op.133
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