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アルカン四重奏団によるベートーヴェン 中期の傑作群を収録した第2弾! カナダのアルカン四重奏団によるベートーヴェン弦楽四重奏曲全集第2弾。アルカン四重奏団は2014年に結成25年の節目を迎え、音楽史上に燦然と輝くベートーヴェンの傑作を全曲録音するに至りました。録音は2007年から開始されすでに全曲録音されています。初期作品を収録した第1弾(ACD22491)、そして今回の中期作品を収録した第2弾がリリースされます。 中期の作品群はベートーヴェンの四重奏曲の中でも最も充実しており、『ラズモフスキー』や『ハープ』、『セリオーソ』といったベートーヴェンの立体的な構築美が存分に表現されています。(キングインターナショナル) 【収録情報】 Disc1 ベートーヴェン: ● 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 op.59-1『ラズモフスキー第1番』 Disc2 ● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 op.59-2『ラズモフスキー第2番』 ● 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 op.59-3『ラズモフスキー第3番』 Disc3 ● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 op.74『ハープ』 ● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 op.95『セリオーソ』 アルカン四重奏団 ローラ・アンディラーニ(ヴァイオリン) ナタリー・カミュ(ヴァイオリン) リュク・ベアシュマン(ヴィオラ) デイヴィッド・エリス(チェロ) 録音時期:2008-2011年 録音場所:カナダ、ケベック 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Disc1 1 : Allegro 2 : Allegretto Vivace E Sempre Scherzando 3 : Adagio Molto E Mesto 4 : Theme Russe: Allegro Disc2 1 : Allegro 2 : Molto Adagio 3 : Allegretto 4 : Finale: Presto 5 : Introduzione. Andante Con Moto - Allegro Vivace 6 : Andante Con Moto Quasi Allegretto 7 : Menuetto. Grazioso 8 : Allegro Molto Disc3 1 : Poco Adagio - Allegro 2 : Adagio Ma Non Troppo 3 : Presto - Pi Presto Quasi Prestissimo 4 : Allegretto Con Variazioni 5 : Allegro Con Brio 6 : Allegretto Ma Non Troppo 7 : Allegro Assai Vivace, Ma Serioso 8 : Larghetto Espressivo - Allegretto Agitato Powered by HMV
ロザンタールがピアノで描いた20世紀初頭のパリ 20世紀フランスの音楽家、マニュエル・ロザンタール。ラヴェル最後の直弟子としても知られ、ラヴェルの伝記も執筆しています。指揮者、作曲者としても活躍し、師匠ラヴェルの管弦楽曲の録音やオッフェンバックの『パリの喜び』の編曲が有名です。作曲はオペレッタから室内楽曲まであらゆるジャンルを手掛けていました。彼の音楽は、明快で歯切れが良い曲調が特徴で、ジャズやポップス、そしてフランス6人組の新古典主義音楽にも影響されています。 このアルバムは、ロザンタール没後10年の記念発売となるピアノ曲全集。ロザンタールがピアノ曲を作曲したのは、1924年から1934年の10年間となり、20世紀初頭のフランス近代音楽特有の様式を反映しています。生粋のパリジャンであったロザンタールのフランス的な洒脱さが溢れた曲。『8つのバガテル』はフランス6人組の影響が色濃く感じ取られる作品で、第2曲目の「パストラーレ」は、ミヨーのような色彩感覚豊かな曲です。バガテルの2年後に作曲された『6つのカプリース』。第5曲目の「ドビュッシーへのオマージュ」は、詩的で繊細な味わい。そして10曲からなる『ちょっとした職人衆』は、「蹄鉄工」「理髪師」「研ぎ師」「子守」「無線通信士」など専門職の人々を題材としており、当時のパリの雰囲気が表れた作品です。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ロザンタール: ・8つのバガテル (1924) ・6つのカプリース (1926) ・セレナーデ (1927) ・釣り人たちのワルツ (1929) ・ちょっとした職人衆 (1933-34) ステファン・ルムラン(ピアノ) 録音時期:2007年10月 録音方式:ステレオ(デジタル) Powered by HMV
19世紀ヴィクトリア朝イギリス無伴奏合唱曲集 シュバート&ヴィーヴァ・ヴォーチェ 無伴奏合唱曲の温かい美しさがたまらない 19世紀の英国の無伴奏合唱曲を集めたCD。ヴィクトリア朝時代の多彩な文化の内でも、家庭的な和やかさや夢見がちなロマンティシズムを重視した分野の作品ばかりで、たいへん心地よく聴くことができます。 ヴィーヴァ・ヴォーチェは、ピーター・シュバート(ちなみに名前の綴りはシューベルトと同じ)が1998年に結成したモントリオールの合唱団。温かみのある響きが特色です。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ・パーシヴァル:ジャックとジル ・パーシヴァル:ジョージー・ポーギー ・パーシヴァル:あなたには分かりっこない ・マクファーレン:ヒバリよ、聞いておくれ ・マクファーレン:竪琴を持ったオルフェウス ・マクファーレン:この唇を持って行け ・マクファーレン:ある恋人とその娘 ・ピンスーティ:春の歌 ・ピンスーティ:海には真珠がある ・ピンスーティ:おやすみ、愛する人! ・コルディコット:水上へと ・ベネディクト:夏は間近 ・ブライソン:視界から遠く離れ ・マシロン:ご婦人方皆さんに ・レスリー:月夜の眠りはなんと甘美な ・マカン:ああ、私の女主人よ ヴィーヴァ・ヴォーチェ ピーター・シュバート(指揮) 録音時期:2012年2月 録音場所:カナダ、ケベック 録音方式:ステレオ(デジタル) Powered by HMV
中東的異国情緒とエネルギーに満ちた肉食系音楽 アルメニアの作曲家といえばハチャトゥリアンが有名ですが、その三重奏にあやかり、アルメニアの後輩作曲家たちが同じ編成(クラリネット、ヴァイオリン、ピアノ)を基本とした室内楽を試みたものを集めました。いずれも中東的情緒と激しいエネルギーに満ちた肉食系音楽。美しいメロディが魅力的です。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ・ババジャニアン:ピアノ三重奏曲ヘ短調 (1952) ・カラジヤン:動揺した魂への悲歌〜クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための ・ガナチヤン:オロール〜ソプラノ、クラリネット、4つのチェロのための子守歌 ・ハチャトゥリアン:クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲 (1932) ・アルチュニアン:クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための組曲 (1992) イサベル・バイラクダリヤン(ソプラノ) ベンジャミン・ボウマン(ヴァイオリン ウィノナ・ゼレンカ、ロベルト・ヤンツェン、エイミー・ライング(チェロ) アミチ室内アンサンブル ホアキン・バルデペニャス(クラリネット) デヴィッド・ヘザーリントン(チェロ)、セルジ・カラジヤン(ピアノ) 録音時期:2009年 録音方式:デジタル(セッション) Disc1 1 : I. Largo - Allegro espressivo - Maestoso 2 : II. Andante 3 : III. Allegro vivace 4 : Elegy 5 : Oror (arr. S. Kradjian) 6 : I. Andante con dolore, con molto espressione 7 : II. Allegro 8 : III. Moderato 9 : I. Introduction 10 : II. Scherzo 11 : III. Dialog 12 : IV. Finale Powered by HMV
郷愁を誘うポンセの魅力全開 セゴビアの卓越した表現力によって数多くのギター作品を生んだマニュエル・ポンセ。南国の空気をたっぷり含んだ『南のソナチネ』は粋で明るい雰囲気のメキシコ色の強い作品。複雑な和声と豊かな色彩感に溢れた『ギター・ソナタ第3番』。ポンセが亡くなる直前に作曲された『カベソンの主題による変奏曲』ほかを収録。 モントリオール生まれのギタリスト、パトリック・カーニーの味わい深い音色で、伝統的なクラシックの様式にメキシコ的要素がミックスされた魅力的なポンセの音楽を楽しむことができます。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ポンセ:ギター作品集 ・南のソナチネ(ショット版) ・カベソンの主題による変奏曲〜変奏曲(補遺)I ・主題、変奏と終曲(ショット版) ・カベソンの主題による変奏曲〜変奏曲(補遺)II ・ギター・ソナタ第3番(ショット版) ・カベソンの主題による変奏曲〜変奏曲(補遺)III ・組曲イ短調(トランザトゥランティック版) ・カベソンの主題による変奏曲(テクラ版) パトリック・カーニー(ギター) 録音時期:2008年 録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV
現代最高のリート歌手プレガルディエンが歌う 「冬の旅」の室内楽版! プレガルディエン3度目となる「冬の旅」の録音は室内楽版。この室内楽版は伴奏形態がユニークで管楽五重奏(フルート、クラリネット、オーボエ、ホルン、ファゴット)とアコーディオンという6人編成。主にアコーディオンが伴奏を引っ張り、原曲のピアノ伴奏に近いかたちで編曲。途中アンサンブルのメンバーのハミングで伴奏をするなど温かみのあるほっこりとした味わい深い演奏です。また原作ミュラーの詩の順番通りに収録されている点も特徴的です。プレガルディエンはオリジナル版の音楽風景から豊かな色彩を引き出し、表現を極限まで抑えた美しい歌唱に陶然と酔いしれます。(キングインターナショナル) ・シューベルト/ノルマン・フォーゲット編:冬の旅(室内楽版) クリストフ・プレガルディエン(テノール) ジョゼフ・ペトリック(アコーディオン) ペンタドル(管楽五重奏) 録音:2007年10月、ケベック(デジタル) Disc1 1 : Schubert: Winterreise: Gute Nacht 05:03 2 : Die Wetterfahne 01:41 3 : Gefror’ne Tränen 02:08 4 : Erstarrung 02:54 5 : Der Lindenbaum 04:25 6 : Die Post 02:23 7 : Wasserflut 03:48 8 : Auf dem Flusse 03:52 9 : Rückblick 02:07 10 : Der greise Kopf 02:36 11 : Die Krähe 01:59 12 : Letzte Hoffnung 02:14 13 : Im Dorfe 03:05 14 : Der stürmische Morgen 00:52 15 : Täuschung 01:22 16 : Der Wegweiser 03:57 17 : Das Wirtshaus 04:52 18 : Irrlicht 02:40 19 : Rast 03:11 20 : Die Nebensonnen 02:36 21 : Frühlingstraum 04:08 22 : Einsamkeit 02:35 23 : Mut! 01:21 24 : Der Leiermann 03:31 Powered by HMV
生誕350周年を記念しての世界初録音リリース! マラン・マレ:歌劇『セメレ』から ヴィーラント・クイケン&モントリオール・バロック モーツァルト生誕250年、ショスタコーヴィチ生誕100年というビッグ・ネームのおかげで、生誕350年という大アニヴァーサリー・イヤーながらあまり話題にならない作曲家、マラン・マレ。 少し前に公開されてヒットしたフランス映画『めぐり逢う朝』では、師のサント・コロンブとの関係を軸に、名優ジェラール・ドパルデューがマラン・マレ役を巧みに演じていましたが、実際、マレの音楽は魅力的です(映画での演奏音声はサヴァールでした)。 バッハより一世代ほど前にフランスで活躍したマラン・マレ[1656-1728]は、ヴィオラ・ダ・ガンバ(バス・ヴィオール)の名手で作曲家、オペラの指揮者でもありましたが、現在ではその名前はもっぱら彼の残した哀愁漂うガンバのための逸品『聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モンの鐘』や『スペインのフォリア』などで知られています。 ルイ14世の宮廷ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者でもあったマレであれば、ガンバに名曲が多いのも頷ける話ではありますが、しかし、マレが最初にプロの音楽家となったのは、ジャン・バティスト・リュリ[1632-87]に誘われて入ったオペラの世界でのことでした。リュリにオペラの作曲を師事し、さらに、宮廷管弦楽団の団員にもなったマレは、その後、ガンバの腕前を認められて宮廷ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者に任命され、やがて作曲家として活躍する一方でオペラ指揮者としても腕をふるうこととなります。 今回、カナダのレーベル“ATMA”から登場する『セメレ』は、そんなマレが残した4つのオペラの中の最後のもので、プロローグと5つの幕から構成されていますが、現在では残念ながら完全な形では楽譜は残されておらず、最近になって再発見された楽譜をもとに、ボーヌ・バロック音楽祭にて、エルヴェ・ニケ指揮ル・コンセール・スピリチュエルにより、復元版の世界初演がおこなわれています。 一方、ヴィオラ・ダ・ガンバの大御所ヴィーラント・クイケン率いるモントリオール・バロックによるATMAのアルバムは、楽譜の残された部分から序曲と舞曲を集めたもので、円熟期のマレならではの充実した筆致の音楽が手軽に味わえる内容となっています。 なお、このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。 ・マレ:歌劇『セメレ』〜序曲と舞曲集 モントリオール・バロック ヴィーラント・クイケン(指揮) 【収録詳細】 Prologue 1 Ouverture 4:08 2 Marche des Agipans et des Menades 1:22 3 Air pour les Menades 0:50 4 Deuxieme air pour les mesmes (tres vif) 0:44 5 Troisieme air pour les Menades 1:20 6 Quatrieme air pour les mesmes (tres vif) 0:54 7 Entree des Agipans et Menades en fureur (vivement) 1:33 8 Symphonie tendre (lentement) 1:58 Acte I 9 Marche 1:25 10 Premier air pour les guerriers 1:54 11 Deuxieme air pour les mesmes 1:26 12 Troisieme air 1:21 13 Prelude pour Adraste 0:49 Acte II 14 Ritournelle 3:21 15 Ritournelle (lentement) 2:07 16 Chaconne 7:34 Acte III 17 Prelude 0:55 18 Air pour les Furies 1:32 19 Deuxieme air pour les Furies (tres viste) 1:07 Acte IV 20 Ritournelle 2:01 21 Marche pour les bergers 0:42 22 Menuet 0:53 23 Deuxieme menuet 0:44 24 Musette (hautbois pour les mesmes) 0:39 25 Passepieds en musette I et II 3:09 Acte V 26 Prelude 0:52 27 Air pour les Thebains e Disc1 1 : Semele: Overture and Suite of Dances 2 : Semele: Overture and Suite of Dances 3 : Semele: Overture and Suite of Dances 4 : Semele: Overture and Suite of Dances 5 : Semele: Overture and Suite of Dances 6 : Semele: Overture and Suite of Dances 7 : Semele: Overture and Suite of Dances 8 : Semele: Overture and Suite of Dances 9 : Semele: Overture and Suite of Dances 10 : Semele: Overture and Suite of Dances 11 : Semele: Overture and Suite of Dances 12 : Semele: Overture and Suite of Dances 13 : Semele: Overture and Suite of Dances 14 : Semele: Overture and Suite of Dances 15 : Semele: Overture and Suite of Dances 16 : Semele: Overture and Suite of Dances 17 : Semele: Overture and Suite of Dances 18 : Semele: Overture and Suite of Dances 19 : Semele: Overture and Suite of Dances 20 : Semele: Overture and Suite of Dances 21 : Semele: Overture and Suite of Dances 22 : Semele: Overture and Suite of Dances 23 : Semele: Overture and Suite of Dances 24 : Semele: Overture and Suite of Dances 25 : Semele: Overture and Suite of Dances 26 : Semele: Overture and Suite of Dances 27 : Semele: Overture and Suite of Dances 28 : Semele: Overture and Suite of Dances 29 : Semele: Overture and Suite of Dances 30 : Semele: Overture and Suite of Dances Powered by HMV