1996年10月発売
ベルリオーズ:幻想交響曲ベルリオーズ:幻想交響曲
(2)(3)が国内初発売。(1)は迫力はそれほどないが、こまかなフレージングや響きのバランスに注意を払ったマルケヴィッチならではのユニークな演奏で、この曲の最も個性的な演奏としてランクされるだろう。(2)(3)も鮮烈な演奏で、音質も瑞々しい。
シューベルト:交響曲第9番<ザ・グレート>シューベルト:交響曲第9番<ザ・グレート>
発売元
ユニバーサルミュージック(1)はブラームスの4番、トリスタンなどと共にフルヴェン芸術の頂点ではなかろうか。自由自在なアゴーギグで、音の背後にあるものを開陳してみせる。(2)は何とも愉快な演奏。ハイドンに不可欠の明るい躍動感と微笑があり、アンチ・フルヴェン派も聴いてほしい演奏。