2006年9月1日発売
マルクス:弦楽四重奏曲全集 後期ロマン派の流れをダイレクトに受け継ぎ、20世紀オーストリアの作曲家でもっとも叙情的とさえ言われる作風で、ファンを増やしているマルクス。室内楽曲はそうした作風を共有しつつ、題名の通り古典的な構成の作品で幅広い魅力をアピールしてくれます。 マルクス(1882-1964): ・古風な四重奏曲 ・古典様式の四重奏曲 ・半音階的四重奏曲 トーマス・クリスティアン・アンサンブル Disc1 1 : Quartetto in modo antico 2 : Quartetto in modo antico 3 : Quartetto in modo antico 4 : Quartetto in modo antico 5 : Quartetto in modo classico 6 : Quartetto in modo classico 7 : Quartetto in modo classico 8 : Quartetto in modo classico 9 : Quartetto in modo chromatico 10 : Quartetto in modo chromatico 11 : Quartetto in modo chromatico 12 : Quartetto in modo chromatico Powered by HMV
テンシュテット&LPOライヴ! ブルックナー『ロマンティック』1989年12月、ロンドンにおけるコンサートをBBCが放送用に収録した音源のCD化。初登場となるもので、演奏会前半にはベートーヴェンの交響曲第1番が演奏されていました。先にリリースされたマーラーの『巨人』(1985年2月)が、LPOレーベル最初のリリースとなったワーグナー・アルバム(1992年8月)に較べて音質が冴えなかったため、それから4年10ヶ月後のこのブルックナーには大いに期待したいところです。ハース版使用。・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 クラウス・テンシュテット(指揮) 収録時期:1989年12月14日(ステレオ) 収録場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール【演奏会評】 テンシュテットは、今や最高の巨匠の一人である。今回の演奏会でも、極度に高揚し、聴衆を虜にする音楽づくりで、改めて巨匠性を証明してみせた。偉大なクライマックスが訪れる瞬間では、ロンドン・フィルが素晴らしく壮麗な演奏を達成しており、特に金管楽器は白眉である。この演奏の恐るべき迫力は圧倒的なものである。(1989年12月、英ファイナンシャル・タイムズ) Disc1 1 : 第1楽章 Bewegt, nicht zu schnell 2 : 第2楽章 Andante quasi allegretto 3 : 第3楽章 Scherzo (Bewegt) 4 : 第4楽章 Finale (Bewegt, doch nicht zu schnell) Powered by HMV