2009年12月23日発売
71年2月17、18日に行なわれた初の日劇ライヴ。殺陣や桂米丸との小噺などと歌で構成された、ある種の猥雑な雰囲気を残したいかにも歌謡ショーといったもの。アイドルとは異なる堂々とした歌いっぷりで、上り坂だった彼女の勢いを実感させる歌唱を聴くことができる。
73年のライヴ実況録音盤。「バラードA」は、ピアノをバックにサラリと歌っているように思えるが、実のところさまざまな感情を言葉一つひとつに与えている。そのヴォーカル力に脱帽。「バラードB」の絶唱、元のシングル音源を凌駕する表現力でもって聴かせる「夜間飛行」「劇場」「喝采」の充実ぶりから、復帰コールの絶えぬその理由がわかった。
74年10月、東京・中野サンプラザでのライヴ2枚組。「私はこうして生きてきました」から「喝采」まで全25曲、その歌唱力、表現力の豊かさは当時から傑出していた。戦後の残滓が裏町に散見された最後の時代に、この人の唄声は心に染みる哀愁と、その先に垣間見える明るさを感じさせてくれた。
数々の名曲を世に送り出した作詞家、作曲家10人にスポットを当て、多くのヒット曲や作家自身が思い入れのある楽曲のなかから厳選して収録した“歌の巨匠”シリーズ。それぞれのスタイルを確立させた傑作の数々が楽しめる。
数々の名曲を世に送り出した作詞家、作曲家10人にスポットを当て、多くのヒット曲や作家自身が思い入れのある楽曲のなかから厳選して収録した“歌の巨匠”シリーズ。それぞれのスタイルを確立させた傑作の数々が楽しめる。
数々の名曲を世に送り出した作詞家、作曲家10人にスポットを当て、多くのヒット曲や作家自身が思い入れのある楽曲のなかから厳選して収録した“歌の巨匠”シリーズ。それぞれのスタイルを確立させた傑作の数々が楽しめる。
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