著者 : たかぎ七彦
アンゴルモア2 異本元寇合戦記アンゴルモア2 異本元寇合戦記
罪人として対馬に流された元鎌倉御家人・朽井迅三郎は、対馬守護代・宗家の姫である輝日たちとともに、古来より対馬を守る防人の末裔「刀伊祓」との合流を果たす。流人、武士、防人の混成軍は古代の山城「金田城」に身を寄せ、対馬を呑み込もうとする蒙古軍を迎える。迅三郎たちの頼みの綱は大宰府よりの援軍。時間を稼ぐために数々の策を実行するが、蒙古軍の圧倒的な兵力、そして混成軍の内部に巣くう不和の芽が、金田城の守りを徐々に蝕んでいきー。中世日本を揺るがす大事件「元寇」、その端緒をまったくの新たな視点で描く本格歴史大河ロマンが待望のノベライズ!
アンゴルモア 異本元寇合戦記(1)アンゴルモア 異本元寇合戦記(1)
罪人として対馬に流された元鎌倉御家人・朽井迅三郎、彼はこの地に迫る脅威ー大国・元の侵略を知ることとなる。九州・太宰府より援軍が来るまでの七日間、圧倒的な物量で対馬を侵攻する蒙古軍に対し、島民たちを生き延びさせるため、迅三郎は宗家の姫である輝日をはじめとした対馬の人々の想いを背負い、絶望的な戦に身を投じることとなる。中世日本を揺るがす大事件「元寇」-その始まりを島民たちだけでなく、幕府、御家人、蒙古、高麗などの思惑や願いを絡め、それぞれの視点で描く斬新な本格歴史大河ロマンが、今、ここに描かれる!
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