著者 : みやしろちうこ
緑土なす 新婚旅行と、遠い雷鳴緑土なす 新婚旅行と、遠い雷鳴
結婚から二年目、海を見たことのない今世王と足弱は、灰色狼たちに守られて、海のある東へ新婚旅行に出かける。初めて見る大海原、初めて見る大海原、初めて出会う異国の民。だが王族に忠義を尽くすゆえに病んでしまった灰色狼の一人が、過剰な防衛行動に駆られて、足弱を救おうとし…!今世王と足弱の新婚旅行編に加えて、原初の十人の王族のひとり、イツシンと灰色狼の出会いを描く古代編「花と狼」も収録。待望の続編書き下ろし!
緑土なす 祝祭の残り香にひたる緑土なす 祝祭の残り香にひたる
「新婚夫婦の営みについてご提案があります」愛に貪欲な今世王の巧みな交渉により、戸惑いつつも、三年間の新婚夫婦期間を過ごすことになった足弱は…?(『祝祭の残り香に浸る返礼づくり』) 王族命の家臣集団「灰色狼」は、王族の結婚式に総力を挙げる裏で、自分たちの祝い事も敢行し…!(『灰色狼たちの結婚式』) 「山で暮らしていた男をどうしようもなく愛している」今世王と足弱が王都ではなく、西の片隅で出会っていたら…野人アシを堪能できるもう一つの「緑土なす」(大長編『もし、西の果ての山でふたりが出会っていたら』) モンスター級BLノベル、大量書き下ろし!
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